読み易さ

    愛読しているブログで読んでもらうための文章についてのやりとりがあり、面白いので考えている。出版社勤めのころ教わった読み易さルールは、平易に書く、漢字と接続詞をを使いすぎないということだった。たとえば、この「たとえば」は本当に必要か考えろと耳にタコができるほど言われた。

    例:「私は料理を味見してみた。しかしなんだか味が足りないと感じた。そこで醤油を少し入れてみた。すると、急に味わいが豊かになった」→「味見してみた。味が足りない。醤油をたらしてみた。ぐっと味わいが深まった」

    料理と同じで、引き算の職人芸かもしれない。

    バカボンのパパ禁忌というのもあった。「〜だ」「〜のだ」「〜である」と同じ文末を繰り返すなというものだ。体言止めを適宜混ぜる、〜である・〜になる以外の動詞を使う、のだ。それでいいのだ。

    これは日本語に限っての話で、英語やなんかで上記を守るととグーグル翻訳みたいなことになるので、ご注意を。

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    職人技

    文章の上手な人ってたくさんいますよね。
    でも、その上手な文章が読まれるとは限りません。

    あれだけ大変な思いをしながら書いたのに。
    その大変な思いから生まれた贅肉を引いていく作業が文章の良し悪しだとわかるのですが、わかるならおやりなさい。わかることとできることは違うので、そこが実力の差なのだと”わかる”のですが・・・

    Re: 職人技

    多くの人に読んでもらえるかどうかは、文章の上手下手より目立とう精神のほうが重要なファクターでしょうね。アクセスランキング上位のブログを読んでみると明らかです‥‥。

    作品への愛情があると、間引きにも似た編集作業は辛いと思います。売り飛ばす商品にいちいち愛なんて感じなくなるのも悲しい話ですが。だから私の場合は、読み手の気に入ろうと入るまいと愛情を注いで書くブログと、お金のために大勢に読んでもらう商品文とに、分かれてしまうのです。

    語彙については、私も書いてて時々、この用法って普通かしら辞書機能にカーソル合わせてみることはあります。自分だけの思い込みって意外とあるもので、はあ〜と胸をなでおろしたこと数知れず。
    プロフィール

    シカ

    Author:シカ
    夫のカエルとともにヨーロッパに住むシカです。シカは日本生まれですが、ここ20数年イギリス、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ドイツ、振り出しに戻る(イギリス)と流れてきました。カエルはフランス生まれです。詳しくは自己紹介ページへ。

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