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    マッサン 鴨居の息子役と、英語の話

    あまり芸能に興味のない私がなんだかハマっている『マッサン』。ここ数日間に、鴨居の大将(サントリー創業者がモデル)の長男英一郎という人物が出てきた。演じているのは浅香航大という元ジャニーズさん。

    ジャニーズというから今どきの頭悪いイケメンかとタカをくくっていたのに、演技が悪くない。英語のイントネーションが上手すぎて、もしかして本当に少し話せる人なのかと思ったら、関西弁も上手に真似ている(神奈川県出身)。やたら耳がいいのかもしれない。

    英語の真似が上手いというのは、長く複雑な台詞を不自然さのないメロディーとリズムで言えているから。2年も留学したはずのマッサン役がいかにも“英語ゼンゼン”なので、これから留学したいという設定の英一朗役との対比が哀れだ。

    玉山鉄二ってほんと大根だなぁ。洋行帰りのお坊ちゃまというポッシュさが全然出ていない。ただの田舎のお山の大将、井の中の蛙。顔も声もでかすぎ。

    英語が上手く聞こえるかどうかは、単語の発音より全体が音楽として英語になってるかどうかだと、私は時々思う。文字レベルの音(日本人に無理なlとrの区別やth音など)は、実はそんなに気にしなくても大丈夫。第一印象を決めるのは節回しと拍子で、これを耳コピする音感があれば、語彙が乏しくても上手に聞こえる。帰国子女が流暢そうな錯覚を与えるのはそのためだ。

    もちろん大人が英語環境で長く生きていくには、語彙ほど大事なものはないのだけど。サイマルで私が通った頃学長だった有名な通訳は凄まじい日本人英語だったが、語彙と用法は驚異的だった。あれでよいのだ。日本人がアメリカ人やイギリス人のような音を出す必要はない。理解し表現できる内容が年齢と経験と人格に見合ってさえいれば。それは、発音よりもひたすら語彙と文法、表現法に依る。

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    プロフィール

    シカ

    Author:シカ
    夫のカエルとともにヨーロッパに住むシカです。シカは日本生まれですが、ここ20数年イギリス、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ドイツ、振り出しに戻る(イギリス)と流れてきました。カエルはフランス生まれです。詳しくは自己紹介ページへ。

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