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    2ちゃんねる

    すべて公開で書いてきた当ブログですが、残念ながら今後は一部記事を限定公開とします。

    2ちゃんねる等の匿名掲示板で、当ブログに対する根拠のない無責任で卑劣な投稿があったためです。

    そのような投稿をしている方、それに釣られて覗きにきている方。恥を知ってください。

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    テーマ : 2chまとめブログ
    ジャンル : ブログ

    因果応報

    「イスラム教徒が大量に流入してモスクを建てはじめたら‥‥?」
    「難民とか言って、結局われわれの富を略奪しに来てるんだ」
    london mosque
    ロンドンのモスク
    お説ごもっとも。彼らはもちろんそのつもりだよ。

    おまいら西欧人は何世紀もの間、七つの海を航って行き着ける限りのすべての土地にカテドラルを建て、血みどろのキリスト像を押しつけ、地元民の土地も財産も自由も尊厳も奪い、文化を殺してきた。それは奴隷貿易時代に終わりはせず、つい最近でさえ、ありもしない大量殺戮兵器を名目にイラクの石油を強奪しようとした。

    おまいらに強姦されることを拒んだ少数の国や文化は悪魔呼ばわりされた。米国先導による、バブル期の日本叩きの激しさは、おいらも体感として覚えてるぜ。
    intramuros-manila-1.jpg
    マニラ大聖堂
    おまいらが自分から蒔いた種だろ。タダほど高いものはないんだよ。

    と、思う人がいても不思議はない。私? さあ、どうでしょうねぇ。“無垢な被害者”とも言い切れない立場なもんで。

    労働者階級〜遺伝か環境か

    イギリス階級社会の存在自体の是非はおいておく。上流(貴族)、中流(ブルジョワ)、労働者の三層構造だが、最近では七層とも言われている。詳しくはこちら

    1)エリート
    2)古くからの中流
    3)スペック的には中流
    4)成金労働者
    5)昔ながらの労働者
    6)新出サービス業
    7)プレカリアート

    職業による分類とは言えず、実際にイギリスに住んでいないと「ああ、この人たちのことだ」とピンとはこないはずだ。

    1)貴族および少数の超エリート
    2)普通に暮らしていて出会う中で上品かつ訛りのない人たちはたいていここ
    3)若い頃不良だったが今はそこそこ成功し、いい家に住み猫なんか飼っている
    4)職種は労働者に入るが、安定した給料で冬にはマヨルカ行ったりできる
    5)いわゆる労働者階級。お金がなく、怠惰で、趣味がわざとのように悪い
    6)新来の若い移民のほとんどがこれ。ロンドンのウェイターは外国人ばかり
    7)失業者、ニートを含む出口のない最低層

    イギリスの階級は摩訶不思議なことに上から強要されたものではなく、内側から支えられている。ふつうに考えれば、労働者の親はせめて子供には教育を受けさせて中流になってもらおうと思いそうなものだ。イギリスでは違う。カエルの子はカエルなのだ。中流が上流になるのも難しいしそういう気を起こす人はあまりいない(ケイト・ミドルトンを除いて)。どうやらみんな、生まれついた階級に文句たらたらながら、文句言ってる快感にハマって抜けらない様子である。

    中でも5)労働者階級の向上心のなさと開き直りと鬱屈は大したものだ。無教養で、文を書かせると私の英語の方がはるかに上手い。フットボール観戦とビール、冷凍食品と中華テイクアウェイとフライドチキンにより肥満体を維持する。鬱屈するぐらいなら頑張って勉強なりめっちゃ働くなりせいってものだが、ぜったい頑張ったりはしない。労働者階級の誇りにかけて。人種差別論者で、おいらは白人様(の労働者階級様)と思っている。

    この人たちの頭の悪さを見ていると、遺伝と信じているから変えようとしないのか、実際に遺伝なのか、分からなくなる。子供は愚かな親を見て育つので愚かな大人になる(その前にまだ子供のうちに親になる)。際限のない繰り返しは見ているだけで気が滅入る。

    労働者階級出身でケンブリッジに行った知人がいた。彼はそこで感じた階級の壁による疎外感を一生恨みに思っている。そのルサンチマン、そこが労働者階級なんだよ、と私は思う。せっかく頭いいのに。恨みと怒りに費やすエネルギーの大きさは朝鮮半島の恨文化を想起させる。彼の現在地:上記4。

    一方、もう一人の知人は労働者階級出身で不良だったが、「アホらしくなって」大学に行き医者になった。自称今でも労働者だが、趣味や教養、見聞、暮らし方を見ると傍目には中流(上記2〜3)になっている。生き方は3でも、医者という職業は1か2と区分けされ周囲にそのように扱われるので、そうなるのだ。

    氏か育ちか、遺伝か環境か。もちろん両方だけど、環境を作る大きな一要素が遺伝である以上、遺伝の責任はかなりあると言えそうだ。

    テーマ : イギリス
    ジャンル : 海外情報

    ディアスポラ

    パスタソースの一種のような響きのこの言葉、今日知った。

    BBCの解説の中で、“難民受入れは各国のディアスポラコミュニティとの絡みもあって複雑な要素がある。例えばフランスのアルジェリア人や、イギリスのパキスタン人層”と言っていたのを耳にした。元は植物の種などで原産地を離れて拡散し異郷の地に根付いたものを言ったらしい。

    ディアスポラの生活環境では、“故国”のイメージが親や祖父母が離れた時そのままの姿で保存されていることがままある。ブラジルの日系人家庭では、天皇の写真を居間に飾っていたりする。日本の日本人以上に封建的で律儀で迷信深いとも聞く。私の日本語だって私が日本を出た時のままなので、今日本に住んでいる人の日本語とは微妙に違ってきている(と、教え子に指摘される)。

    旧母国アイデンティティへの固執・回帰が起こる理由には、単に情報の古さもある。もう一つ、新たな母国で自分の異質性を常に意識する状況が、異質さの先鋭化を生む。移住後数十年を経て英国籍を取得したある女性に、例のCAPITAから「オーバーステイにつき至急国外退去を勧告する」と通達があったという、笑えない実話がある。

    日本に住む日本人が自分をとりたてて日本人だと感じる機会は少ない。しかし日本以外に住んでいると、毎日のようにそれを思い出させられる。公衆トイレで両側に並ぶ人たちに比べ自分だけが黄色い。防犯カメラに映るあの変な東洋人は私。挨拶のように「今度またお寿司作ってね」と言われる。日本では着たこともなかった着物でパーティーに出席したりする。

    イギリスのパキスタン人、南米の日本人、ドイツのトルコ人、日本の朝鮮韓国人。イスラム過激派の構成員に欧州育ちの移民二世が多く含まれるのも、ディアスポラの特殊事情と無関係ではない気がする。

    夫が帰ってきたら、スパゲッティ・ディアスポラを作ってあげようっと。

    フィンランド 1991-1992

    住んだことのある国の中で、フィンランドのことをほとんど書いてこなかったので、ちょっとだけ。

    私は1986年にイギリスから日本へ帰ってすぐ語学教材出版社に雇われ、馬車馬みたいに働いた。3年ほどしてイヤになり、翻訳とライター業で独立したものの、食いつなぐだけの日々に閉塞を感じていた。そんな時某業者が営利目的でやっていたインターンシップなるプログラムを見つけた。作文で入賞すれば渡航費がタダになるというので応募してみた。自腹切ってまで行きたいとは思ってなかったので“タレントスカウトに姉が勝手に応募した”程度のノリだった。結果、あったり〜。で、アメリカ西海岸かフィンランドという究極の悪選択を迫られ、フィンランドにした。

    ヘルシンキ商科大学というところの日本語学科アシスタントという名目だったが、日本在住経験が長くペラペラ喋れるだけで日本語用法の一から分かってないフィンランド人上司のペット扱いされ、えらい目に遭った。それでも初めての北欧、いろいろ物珍しくて面白かったので、半年の契約期間が過ぎた後も友達の会社で働いたりフォークハイスクールへ行ったりで、都合2年近くフィンランドにいた(当時のイミグレーションコントロールは本当に緩かった‥‥)。

    フィンランドではその頃、史上初めての“難民”というものが現れて大慌てだった。ソマリアから数千人、若い難民がやって来たのだ。たかが数千人、されど数千人。フィンランド人はそれまで、髪の黒い人間というものすらほとんど見たことがなかった。なので黒人を意味するムスタライネンという言葉を私にも使った。ソマリアから若者が上陸した途端、ウルコマライネン(外国人)という語がパコライネン(難民)と同義になった。

    当時のフィンランドは日本並みに英語が通じなかった。当然、私もヘタクソなフィンランド語を話すしかなかった。フィンランド語というのはヨーロッパ言語ではなく、実に奇怪な語彙と発音と文法をもち、ウラル語族の一つとされる。発音は、日本の東北弁とほぼ同じと思っていい。日本語と違って、長年のスウェーデンの影響下で考え方はヨーロッパ化しているので、少なくとも文章単位で英語に訳して意味が分からないことはない。

    キオスクに入って、「オンコテイラ、プナイネンマールボロ(マルボロの赤箱ありますか)」とフィンランド語で訊いたことがある。店員は“黒い人”を見て総毛を逆立たせた。そして、「アイ・ドント・スピーク・イングリッシュ」と呻いた。私は「そのようですね」と言って、店を後にした。

    私が到着した1991年初頭には、好奇の目は浴びても脅威を感じることはなかった。しかし半年ほど過ぎた頃から、露骨な嫌がらせや暴力に晒されるようになった。ヘルシンキ中央駅近くの交差点を渡っている最中にいきなり雨傘で叩かれたことがある。叩いたのは老婆で、「パコライネン!」と私を罵った。駅の待合室やカフェ、長距離バスの中ではユオッポと呼ばれる酔っ払いが必ず絡んでくるので、旅行は苦痛以外の何物でもなくなった。

    今でもフィンランドに友人はいるし、美しい国ではある。そしてこの25年間にいろいろよい方向に変わっただろうとは思う。でも、二度と住みたいとは思わない。

    テーマ : 北欧
    ジャンル : 海外情報

    アホみたいな人たち

    このブログを訪れてくれる人々のなかで、ごくごくたま〜に、心苦しくもブロックせざるを得ない人がいる。ほぼみなさん男性で、まず膨大なアクセス記録を残し、やがてコメントをくださるようになるのだが、1回2回とやりとりしているうちに「ああ、この人海外在住の日本人女性と友達になりたいだけなんだ」とわかる。

    ブログに顔写真を載せるのはその手の読者の磁石になってしまうのだが、「女だから顔を見せてはいけないなんて、イスラム社会じゃあるまいし」という反抗心から出したままにしている。そういう殿方の関心を牽制する意図もあって、私は自分の笑えない年齢まで晒している。

    話が噛み合わないといのは、どうしようもないものだ。

    日本にしか住んだことのない人には漠然と(そして見当はずれな)想像はできても実感として分かるはずのないことを、私はたくさん書いている。それでも本当に知りたい、理解したいという思いが伝わってくれば説明もするし、逆に私の経験について在日日本人としての意見を仰ぎたいときすらある。そうじゃなく、知的関心を装ったアホみたいな好奇心には、残念ながら黙ってブロックするしか対応の仕方がわからない。

    テーマ : 日本人のもつ海外のイメージ
    ジャンル : 海外情報

    カエルはやさしい

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    内務省下請けの野良犬会社

    この間書いた“当局”とやら、実は当局(Home Office)ではなく、当局から移民狩りを委託されたCAPITAという民間企業だった。

    出国させることに成功した移民(合法不法問わず)一人頭ナンボの報酬が当局から出るという、賞金稼ぎ屋だ。なので下手な鉄砲数撃ちゃ当たるで、合法不法の確認もせず“出国勧告”、“警察への通報警告”といった脅しを無記名の自動小銃でぶっ放して来る。

    1週間の砲撃ログ:電話1回、手紙2通、メール1回。その間、「ここへ連絡しろ」という番号やメールアドレスにこちらからも何度も連絡しているにも拘らず。私の在留は合法なので黙ってくださいと言ったのだが、相手は心を持たない人間(機械以下:機械なら、心はなくても怠慢によるミスは犯さない)。苦情を言おうにも責任の所在がCAPITAなのかHome Officeなのかわざと曖昧にされていて、カフカの世界だ。

    合法の証拠に結婚証明書と夫のパスポートをスキャンして送れという。送ると今度はカラーじゃなきゃダメ、ページの真ん中じゃなきゃダメ、結婚証明書の公認翻訳つけろって‥‥。「先般送ったのは、ご覧の通りイギリスの登記所で結婚した証明書で英語なんですけど、何語に翻訳しましょうか?」と返事した。

    今日になってボソっと、「あなたが送ってきた証拠に基づき記録をアップデートしました」という一行だけのメールが来た。こちらのミスでしたでもなければ、ご迷惑をおかけしましたでもない。まじ、死ね。

    こっちは本来の申請の仕上げ段階で忙しいというのに、この野良犬軍団相手の消火作業で気力体力を消耗してしまった。みなさんも、CAPITAには気をつけましょう。
    marktext2 (1)

    テーマ : イギリス生活
    ジャンル : 海外情報

    プロフィール

    シカ

    Author:シカ
    夫のカエルとともにヨーロッパに住むシカです。シカは日本生まれですが、ここ20数年イギリス、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ドイツ、振り出しに戻る(イギリス)と流れてきました。カエルはフランス生まれです。詳しくは自己紹介ページへ。

    引用・転載は原則として歓迎ですが、事前にご一報ください。どのような論旨・目的での引用・転載か、把握しておきたく存じます。

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