自分自身に塩味をつけている羊

    モンサンミッシェルあたりに、名産の羊肉がある。海水をたっぷり含んだ湿原の草を食べて育つので、肉自体に微かな塩味があり、調理時に塩がいらないという代物だ(実際にはいくらか加えないと味がぼやける)。それを夫から“self-salting sheep”と習って以来、私はそう呼んでいるが、ちゃんとしたフランス語の名前があるに違いない。

    羊が、人間に食べられる時のことを思ってせっせと自分自身に塩をしている姿を思い浮かべて、可笑しいやら可哀想やらで困ってしまう。

    ところで、日本人が必ず食べるスカスカのオムレツは、縁日のりんご飴みたいなもので、観光客目当てにやっているだけの店が多いそうだ。

    モンサンミッシェルといえば、イギリスの西南、コーンウォールに双子の片割れがある。その名も St Michael's Mount(Mont Saint-Michel の英語そのまま)。潮の具合で本土と繋がったり離れたりするのも同じ。姿もそっくりだ。
    st_michael_mount-2.jpg

    テーマ : 世界遺産
    ジャンル : 海外情報

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    シカ

    Author:シカ
    夫のカエルとともにヨーロッパに住むシカです。シカは日本生まれですが、ここ20数年イギリス、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ドイツ、振り出しに戻る(イギリス)と流れてきました。カエルはフランス生まれです。詳しくは自己紹介ページへ。

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