ノルウェー民話『カエル王子』

    Det var en gang en prinsesse, som fant en frosk. Frosken hoppet opp på fanget hennes og sa: ~ En gang var jeg en vakker prins. Hvis du kysser meg, blir jeg en vakker prins igjen. Da kan vi gifte oss og bo i slottet ditt. Der kan du lage mat til meg, føde barna mine, vaske klærne mine og bestandig være takknemlig.
    Den kvelden, mens hun spiste froskelår, lo hun for seg selv og tenkte: Ikke faen!!!!!

    昔むかし、あるところのお姫様がカエルを見つけました。カエルはお姫様の膝に飛び乗ってこう申しました:〜私はかつて、美しい王子だったのです。あなたがキスしてくれたら、元の美しい王子の姿に戻ります。そしたら私たちは結婚して、あなたのお城に住みましょう。お城であなたは私の食事を作り、私の子供を産み、私の服を洗濯して、いつも感謝して過ごせますよ。

    その夜、お姫様は蛙の腿肉料理を食べながら思ったのです:〜冗談キツイわ。

    自己愛

    暇な頭は悪魔の仕事場。最近、ある重大な疑問が頭をもたげている。私の母は、私を愛したことなどなかったのではないかという疑問。

    私の父は若い頃、自己愛人格障害じみたところがあった。自分の容貌に惚れていて、それを隠そうともしなかった。芸能人と同じで、自分は美しいと信じている人は相手をそう思い込ませるオーラを放つ。なので周りにも美男だとチヤホヤされていた。科学的に分析して美男だったかどうかは疑わしい。

    その夫に悩まされたお陰か、夫の遺伝子を娘の私に認めたのか母は、娘(私)も自己愛人格障害だと言いつづけた。なので私もそう思い込んできた。ところが先日ふと私、「そうかね?」と思ってしまったのだ。自己愛のない人なんていない。私の自己愛が障害レベルにまで桁はずれているとは、本当か?

    母は私を綺麗だと言ったことが一度もない。私がちょっと頑張ってお洒落などして母に「どうかな」と訊くと必ず、「まあええんちゃう。綺麗とは言わんけど目立つわ」というような評し方をした。娘としては気になって、やっぱあかんのかなーと鏡を覗いたりする。私がそうして鏡を見ているのをつかまえるたび母は「やっぱりあんたは自己愛人格」という反応をした。

    しかし‥‥本当に自己愛人格障害だったのは、母じゃないのか?

    彼女は情熱的な人ではある。思い込みが強い。人であれモノであれ、何かを好きと決めると非常に熱心に構う。しかしもの凄く鈍感な一面がある。つまり、自分がその対象を構うことに熱心なのであって、その働きかけが対象にどう影響しているかには関心がない。あれが自己愛じゃなかったら何が自己愛なんだろう?

    感染症シリーズ

    日本に行く前に発症した膀胱炎から続いて五月雨式にあれやこれや感染症に罹っている。滞日中は唇のヘルペスに悩み、帰欧してからは再び膀胱炎、すごい口内炎、お腹の不具合、今また口内炎。身体の調子がいまいちだと、もともとの不注意に輪がかかり、机の角に指を激突させたりアイロン(冷えたの)を足に落としたりで流血の惨事が続いている。

    「(お前みたいに頭が弱い奴は)豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえ」というフレーズは、今では使われていないのだろうか。夫にそれを教えたら、食卓に豆腐がのぼる度に嬉しそうに満面の笑みを浮かべて私を見るようになった。

    自爆だし‥‥。

    それにしても感染症(と事故)が多いのは、更年期の始まりか、はたまたエイズ発症か? いえいえ、もちろん検査しましたとも。1988年に。結果はシロ、怪しい初期症状もなし。後出しって言われればそうなんすけど、1985〜88につきあっていたジュネーブの御曹司ジャンキーがHIV陽性と分かって、私もいちおう検査は受けたのですよ。因みにそのスイス人は今も元気に生きてます(相変わらずアホのまま)。わたくしも、以来エイズに罹るような行いはいたしておりません。

    今日はアイロンで突き刺した足から派手に血が出たのでビビッてしまった。血を見るって言うけど、血を見て血が引くというか、怪我そのものより恐怖でやられ30分ほどソファで青くなっていた。まず猫が心配そうに(不便そうに)見にきて、次に夫が「やれこの手のかかる妻をどうしたものか」という顔で構いにきた。ご飯を作る時間だったので、両者とも困ったのであろうことは、よく理解できる。

    具合がよくないのは、動けないほどでない限りは考えても仕方がないので、なるべく考えないで他のことをしようと思う。それでブログでも書くか、と相成った。そうして書いたのが具合がよくないという話だった‥‥。

    イタズラ

    ちょっとたちの悪い悪戯を思いついた。

    獲物は誰でもいい。何かにつけ妙に自信たっぷりな人がいればその方が面白いかもしれない。パーティーなど人がざわざわ集まっている場で、ふとその人と二人になる機会を見つけ、そっと心配顔で切り出す。

    「あの…(前から気になってたんですけど、という含み)それは生まれつきですか」

    大抵の人はすごく心配になるはずだ。

    生まれつきって何が?と聞き返す暇を与えてはいけない。共犯者がいれば絶妙なタイミングで呼んでもらう、いなければ自分で自分に電話をかけるなどして立ち去る。あなたの犠牲者を、えも言われぬ不安の渦の中に置き去りにするのである。

    陰の風が吹き滅の雨が降る

    日本から戻って以来、ウツに突入しております。理由とかあればいいんですが、風雨と同じで来る時は来てしまいます。いろいろ書こうとは思っても、なにせ頭も体も動けませんのでしばしお休みいただきます。動けないのは猫のせいもあります。猫としては一ヶ月も無断欠勤した下僕にお仕置きしたいのは当然のこと。朝から晩まで座られている私です。
    プロフィール

    シカ

    Author:シカ
    夫のカエルとともにヨーロッパに住むシカです。シカは日本生まれですが、ここ20数年イギリス、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ドイツ、振り出しに戻る(イギリス)と流れてきました。カエルはフランス生まれです。詳しくは自己紹介ページへ。

    引用・転載は原則として歓迎ですが、事前にご一報ください。どのような論旨・目的での引用・転載か、把握しておきたく存じます。

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