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    なんちゃって日本食ブログ

    レシピブログを始めました。永年の在外暮らしで集めてきた、現地食材で安く簡単にできる和食もどきのレシピ集です。まだほとんど空白なうえに全部英文ですが、よかったらどうぞ。
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    誰かに作ってもらう食事

    スペインの友達が息子(16歳)を連れて泊まりにきた。ああ、また偏食王子の到来かとゲンナリしていたら、意外と何でも食べる子で、助かった。アニメ漫画大好きの日本オタクなんだそうだ。

    お父さんの方は、戯画的によくある面相で、映画で「スペインの警察官」とか「メキシコの裁判官」とかで出てくる、いわゆる小太りのエラソーなスペイン親父。実際某警備会社のお偉いさんで、経費で名所に行きまくり美味しいもの食べまくっているので、味にはうるさい。

    マドリッドでミシュラン三ツ星レストランを営む有名シェフがロンドンに出してる実験的な店というのに連れてってくれた。アジアの屋台の味とミシュランの洗練度のフュージョンという触込みだった。結果は、どっぷり残念。シェフが味噌と柑橘と胡麻の味に魅せられてるのは分かったが、そのどれ一つとして極めてない。餃子の上にサーモンの刺身を載せる始末で、ただの勉強不足、知りもしないアジア食材を物珍しげに使ってみましたという、中学生の料理みたいだった。

    その店で出てきた「ラーメン」という代物に憤慨した私は、スペイン親子にどうしても本物を食べさせたくて、翌日うちでラーメンを作った。醤油ラーメンは、醤油+酒+ニンニク+味醂のタレ(自分で食べるため冷蔵庫に常備)に、昆布と椎茸を一晩浸して当日鰹節で仕上げたダシで鶏もも肉を煮たスープを合わせた。前晩から半熟味卵も用意しておいた。具はメンマ、海苔、卵、ネギのみ。味噌ラーメンの方は簡単に、ニンニクと生姜で野菜を胡麻油で炒め味噌と酒で味つけて、同じスープを合わせた。

    結果、お箸も上手に使えない初心者の親子が、スープまで全部飲み干す完食っぷりだった。「このフレーバーは何だ? テクスチュアは?」「いや、そりゃ出汁といって。グルタミンとイノシンとグアニルって旨味成分、あるじゃないっすか。ね? 野菜はシャキッと炒めるもんでして。理由とか知らないんですけど」。

    などと説明にならない説明をしながら私は、実は、イマイチかな〜と思ったのだった。そんなに美味しいとは思わなかった。自分で作るといつもそうだ。逆に、ものすごく高かったレストランの料理も、実際以上にも以下にも美味しいとは感じなかった。

    誰かが自分のためだけに目の前で作ってくれた料理は、それだけで何割増か美味しいのかもしれない。たぶん、そういうことなんだ。

    本日の献立

    鶏レバーの大蒜醤油炒め
    白菜の煮浸し生姜風味
    じゃがいもの煮っころがし
    きゅうりの梅おかか和え

    夫、ニコニコと完食。

    なんか気が乗ったので(滅多に乗らない)コマコマと作った。じゃがいもの面取りまでして、自画自賛。このところ、作るものの傾向がおばあちゃんの和食みたいになってきたな。いや、昨日はマカロニチーズだったけどね。

    おもてなしメニュー

    最近、お客さんを招いた時のメニュー(食べる人の国籍はイギリス、フィリピン、オーストラリア、フランス)。評判が良かったので備忘録として:

    [前菜 茶巾寿司] 椎茸と昆布のだし汁で炊いたご飯に具(椎茸・人参の煮たのと茹で海老)を混ぜすし飯に。1個あたり50gにしてラップで丸め、薄焼き卵で包んで、湯がいたイタリアンパセリ(三つ葉代わり)で結び、海老を飾った。5人分の前菜として12個できた。誰が3個食べたかは追求しなかった。

    [箸休め 浅漬け] お客さんの一人が日本のピクルスの作り方が知りたいと言うので、急遽作ることに。彼女に早めに来てもらって一緒に作った。蕪は薄めのイチョウ切り、人参は千切り、でかいキュウリは種を除いて拍子切り。切った野菜に塩をしてしばし待った後、ぎゅっと絞って水分と余分な塩を除いた。 彼女のリクエストで半分は甘酢に輪切り唐辛子を入れたもの、半分は細切り昆布と一緒に、ジップロックに密封。1時間ぐらい放置して、水分を切って出来上がり。彼女が切った蕪は厚さがまちまちだったけど、味に影響なし。

    [主菜 鶏のレモン風味、葱ソース] 鶏肉に酒、生姜、にんにく、はちみつ、レモン汁、塩を揉み込み漬け込んだ。葱とレモン皮のみじん切りにごま油と塩と酒を混ぜてタレを作った。鶏肉に小麦粉をまぶして焼き、タレをかけて供した。

    [付け合わせ いんげんの胡麻和え] 西洋人にとって抵抗の少ない野菜の一つであるいんげんを茹でてちょっと和風に胡麻・醤油・みりんで和えるだけ。

    [食後 チーズとクラッカー] いくら美味しくてもあっさりな和食を補う意味で。案の定いろいろ講釈しながらバクバク食べていた。

    段取りとして良かったなと思ったのは、茶巾寿司も胡麻和えも漬物も前もって作っておけたし、鶏も漬け込みまで事前にできたこと。お客さんが来てからは、前菜の終わり頃にキッチンに行って鶏を焼くだけで、あまり席を外さずに済んだ。

    テーマ : 美味しいレシピ
    ジャンル : 海外情報

    塩ちゃんこ鍋

    晩ご飯の発想に詰まって、鍋にした。夫の大好物じゃないのは知ってるけど、たまにはいいじゃん。

    昨日行った Sainsbury's で TESCO にない舞茸、しめじ、椎茸のミックスを買ってあった。鶏団子は、昼に作ったグリーンカレーで余った鶏肉を玉葱や生姜と一緒に包丁で粘りが出るまで叩いて作った。あとは豆腐やキャベツ、人参、冷蔵庫で作りっぱなしだった昆布と椎茸のだし汁と、たっぷりの日本酒。

    気の乗らない顔で食べはじめた夫は、やがて美味しい時の笑顔になって、
    「君がたまに作るこういうの食べると、日本に行きたくなる」と言った。

    日本は、清潔で快適で便利で、想定外の事態があまり起こらない。サービスはいいし、お金を使うだけの立場なら、桃源郷みたいなものだ。

    「君にとっても、言葉を話すのに何も考えなくていいのって息抜きになるでしょ」と夫は続ける。そうでもあり、そうでもない。
    「楽といえば楽だけど、あんまり実益はないよ。日本では、話らしい話なんて滅多にできないからね」
    今度は夫が、それもそうだよな〜とため息をついた。

    帯に短し襷に長し。

    テーマ : イギリス
    ジャンル : 海外情報

    白和え

    夕飯に白和えを作った。メインは鶏胸肉の味噌きのこソース、あとは白いご飯だけ。

    そういえば昔、小学校5年の調理実習のメニューがなぜか“白身魚のムニエル、白和え、粉吹き芋、味噌汁”だった。ムニエルと粉吹き芋は分かる(そして今でも役立っている)。しかし白和え‥‥‥‥。なんとハードコアな。

    難しくはないがチマチマと手間のかかる一品だと思う。白滝とか椎茸とか胡麻とか豆腐とか、日本国外に住んでいると調達に困る食材も含まれる。その割には、wow! 感が低い。夫が「美味しいよ」と一通り食べて、けっきょく翌日の私のおたのしみになる。

    まあ最近夫はメタボ防止のため食餌に気をつけているので、美味しかろうがそうでもなかろうが、和食は歓迎ムードのようだ。あ、味噌鶏は大好評だった。

    テーマ : 国際結婚
    ジャンル : 結婚・家庭生活

    プロフィール

    シカ

    Author:シカ
    夫のカエルとともにヨーロッパに住むシカです。シカは日本生まれですが、ここ20数年イギリス、フィンランド、ノルウェー、スペイン、ドイツ、振り出しに戻る(イギリス)と流れてきました。カエルはフランス生まれです。詳しくは自己紹介ページへ。

    引用・転載は原則として歓迎ですが、事前にご一報ください。どのような論旨・目的での引用・転載か、把握しておきたく存じます。

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